「殺人鬼」しか読んだことがない綾辻作品。
この小説は、ただただ残虐な殺戮が繰り返されて「グロ〜><」という印象しかありませんでした。
で、それっきりだったのですが、たまたま別の作品をブック○フで見つけたのと、サラさんのお気に入り作家さんの一人ということで、「殺人方程式」「十角館の殺人」を買ってみました。
綾辻行人氏に関する情報はウィキペディアでご覧ください。
「十角館の殺人」
「半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の七人が訪れる。
島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。
生き残るのは誰か?犯人は誰なのか?
鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。」(出版社/あらずじ)
久しぶりの日本人作家の推理小説でしたが、非常に読みやすかったです。
良くも悪くも小難しくなく、サクサクと読めました。
ただ、なんとなくどこかで読んだことがある感がありまして、犯人の動機がぼんやり見えてしまいました。
私はアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」は読んでいないので、由良氏の解説でちらっと出てきた「焼き直し」的要素はまったく感じなかったのですが、どこかありきたり感というか、真新しさのない感じを受けました。
火曜サスペンスとか結構観ているからかもしれないですけど、私ごときに動機を悟られるのはちょっとまずいんじゃないかな、なんて。
ですが、これがデビュー作で、当時22歳の大学生が作り上げたものだと考えると、私なんかでは想像もつかない頭脳と才能をお持ちなんだなと思えます。
それにこの作品が発表されてからかなりの歳月がたってますので、今読んで真新しさを感じないのも当然といえば当然ですね。
最初の被害者が出てから登場人物たちがあれこれ推理したり、疑心暗鬼にかかっていく様はとても面白かったです。
「殺人方程式〜切断された死体の問題〜」
「首が、ない!?
警視庁刑事・明日香井叶は絶句した。
教団ビルで”お籠もり”の儀式中だった「御玉神照命会」教主・貴伝名剛三が、なぜか別の建物の屋上で死んでいたのだ。
しかも、頭部と左腕を切断されて!
なぜ犯人は死体を切断したのか?
叶の双子の兄・響が怪事件の謎に挑む。
読者を必ずや驚倒させる極上の本格推理、待望の文庫化!」(出版社/あらすじ)
トリックがとても凝っています。
数学的なことにはとんと疎い私は、トリックの説明と図を見ても理解するのに時間がかかってしまいました。
犯人は予想外の人物。
先に堂々と動機を読み手に教えておくという方法で、完璧に目を眩まされてしまいました。
十角館とは違って、全体的に淡々としている感じがします。
そのせいか、後味が無いというか、読み終わっても特に頭に残るものがありませんでした。
あと、叶の嫁はんウゼェ('A`)
いちいち勘に触るのは私だけでしょうか(汁
響が名探偵のように推理してトリックを解明していく様子は気持ちよかったです。
二冊連続で綾辻作品を読みましたが、両方とも共通してるのが「読みやすさ」です。
すごく面白いというわけではないのですが、なぜか読み出すと「次の章まで」「もうちょっとだけ」と、ページをめくる手が止まりませんでした。
本当にサクサクと進めるので、時間があれば一日で読めちゃいます。
グロさは特に感じなかったので、通勤時なんかにも読みやすそうですね。
綾辻作品はシリーズものになっているのが多いようなので、ゆっくり制覇していこうと思います。
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って、十角館の犯人驚きませんでした??
コメント欄だからネタバレしていいのかな(ドキドキ)
私はアイツとアイツが同一人物ってことにびっくらこいたのですが(この本はそれだけが全てでした)、火サスで鍛えてるせなさんには大したトリックじゃなかったのかな?
動機はそんなんかい!って感じだったのですが(笑)
そして「殺人方程式」の方はどうしましょう、せなさんのレビュー読んでも、全然思い出せない(爆笑)
どれぐらい影薄いんだって感じですよね。
この犯人は動機の推測からは男で、リーダーシップを取るタイプじゃないのは最初の犯行前の犯人の考えでわかっていたので、二択になった時点で確信にかわりました。
安楽椅子探偵でしたっけ?あれは不自然すぎるし、絵を描いてるってのも必要ない要素のはずなのにやたらアピールしてたし・・・でもこっそり行き来する方法がわからなくてずっと「あやしい」って程度でしたけど^^;
火サスで培ったものも捨てたもんじゃないかも!??w
古いものだし、もしかすると記憶にないだけでどこかで見聞きしてたのかもしれないですね。(可能性大)
「殺人方程式」サラさんが思い出せないくらいですから、やっぱりあっさりテイストなんですね!w
後味がないので私もすぐに記憶から消えてしまいそうです〜☆
なのに一気読みさせる面白さがあるんで、不思議だなぁと改めて思っております。
そういえば殺人鬼も一気読みしたなぁ〜
綾辻作品ひさしぶりや。ミステリーに入るきっかけ作品やねん。ただし、内容はすっかり忘れたが...(o_ _)/[壁]
ちなみに、前のコメントの「亡国のイージス」はすでによんどりま♪おもしろかったよねん。
綾辻の次は島田荘司をよんでみなさい^^
おぉ〜そうやったんやぁ!
てことは綾辻作品かなり読んできてるのね。
しかも「亡国のイージス」まで読んでるとは・・・
・・・・・どこにそんな時間あるの?(素朴な疑問)
って学生の頃の話やろうねw
島田荘司作品調べてみたら多すぎます。
その中でこれは読んどけ的なお奨めがあったら教えてくださ〜い^^;
御手洗潔シリーズの1〜2作は読んだことある気がするけど覚えてない><
「占星術殺人事件」…このトリックは思いっきり金田一君がパクってました。
「斜め屋敷の殺人」
ベタにこの2作。ただし、一番のお勧めは「異邦の騎士」やけど、この作品は御手洗シリーズを何作か読んでから読む事をお勧めします。
「占星術殺人事件」と「斜め屋敷の殺人」っすね!
んではブック○フで見つけたらまずその二作読んでみるわ〜♪
携帯にメモっときますw
ありがとう!